ファイナルファンタジーII かきこ一覧

[5]
name: Hagi (744かきこ, +0.11甘)
date: 2007/11/03 01:23:16
さいてん : ４（もう一回やる気にはなれないな）

マゾ的要素を秘めたＦＦ２作目。
ストーリーは帝国に立ち向かう反乱軍というもので随所に良い部分もある。
ただ、ゲームバランスがいまいち。
使えば使う程、くらえばくらう程能力があがる熟練度システム。
個人的には好きだけど、このゲームに関してはバランスが悪く、
はっきりいって苦痛を伴うものである。
ＴＶを２画面にしてＴＶを見ながら機械的にＡ→Ｂ、Ａ→Ｂ。
苦労してあげた魔法も役に立たなかったりする・・。
特にアルテ・はこれを取るために大層なストーリーがあり、
苦労して取ったものの、熟練度の成長が遅く使いものにならない。

敵のバランスもかなり悪い。
強くして普通に進めても１種の敵だけで全滅なんてことも多々あり。
序盤は順調にいくものの宝箱の亀さんにダメージが与えられずなすすべなし。
クアールで全員石化で全滅後必死にＡ→Ｂ連打で回避率上げ。
モルボルの臭い息で復活できずに全滅。（リボン取る前）
などなどかなり辛い仕様。

隣りの部屋にいる従弟が晩飯のときに
「ＦＦⅩ超楽しいんだけど」と言ってきた時は是非とも代わって欲しいと思ったものだ。

[4]
name: ほこた (147かきこ, -0.07辛)
date: 2005/07/18 18:02:42
さいてん : ７（それなりに遊べたな）

ストーリーはＦＦでは一番良かったのではないでしょうか、最近ＦＦはやらないので新しいのは分からないですが。仲間キャラが入れ替わっても「死ぬな～～！！」とか感情移入はあったとしても（一部ネタばれ？？）最近のドラクエ７のような「おいおい、お前に抜けられるのは困るよ。」というのはなかったはずです。初の固定キャラタイプのロープレなのにその辺は優れていたといえましょう。敵に傷つけられて成長するシステムも好みでした。
パーティーアタックは好みじゃないのでしませんでした。

でも、一つだけ問題が。わざとやったわけではないのに次の大陸へ進んでそこの怪物が異様に強かったのですよね、自分のキャラの8倍くらいの大きさのがゴロゴロ出没して。それでも苦労してクリアしましたが、後になって海で渡る途中にある洞窟をクリアしてなかったことに気付きました。たしかアイテムがあるので一回は入らなきゃならないのですが、そこの怪物の弱いことよわいこと。「こっちが先だったのか！」とあっという間にクリアしました。こういうことは他のロープレでは経験がなかったなあ、今では思い出ですが。

[3]
name: ＴＫＪ (330かきこ, +0.20甘)
date: 2005/01/20 00:54:02
さいてん : ５（遊べるけど人には勧められないかも）

【レビューその９８】「未完成な成長システム」
ファイナルファンタジーの続編だが、ストーリーに繋がりはないみたい。
ＦＦⅠはスワン版しかプレイしてないので、ファミコン版をやったⅡのレビューです。

このゲームはプレイする人によって評価が大きく異なる作品ですね。
このゲームの最大の売りは　『熟練度システム』　で、プレイヤーの戦い方によって成長していく。
魔法を使えばＭＰや魔法の威力が上がり、武器で攻撃すれば攻撃回数が上がり、ダメージを受ければＨＰが伸びていく。
このシステムはかなり良いと思います。思うけどさ・・・・・・・・
いくら何でも　「遅い」　ですね。成長が・・・・・

序盤ならまだしも、中盤以降では、その成長スピードは普通のＲＰＧの１０分の１にも満たないでしょう。
それをカバーするために見方同士で殴りあったり、行動→キャンセル→行動→キャンセルとかを
するわけですが、はっきり言ってこれはおかしいです。
パーティアタックはそれほど手間が掛からないのでまだいいが、
「行動→キャンセル」は手間が掛かりすぎる上に、やっててもゲームとして全く面白くないのが致命傷。
しかし、「行動→キャンセル」以外にレベルアップする手段は事実上（ほぼ）存在しないので、
イヤでもやらなければならない。
しかも、苦労の末に魔法を最大レベルにしても実は大して役に立たないというオマケつきである。

ただし、これがガマンできるならかなりイケてるゲームです。
音楽の質はかなりのものだし、演出も当時としては非常に高いクオリティでした。ストーリーもかなりいいです。


≪ワンダースワン版について≫
ワンダースワン版のＦＦⅡにはコマンドのカーソル位置を決めさせることができます。（オン・オフ可）
例えば１人目のキャラが　［まほう］→［ファイア］→［敵］　とコマンド入力を終了して
２人目のキャラの選択に移ります。その時にキャンセルボタンを押して１人目のキャラに戻ると、
カーソルが最初から　［まほう］　の位置に止まっており、
そのままＡボタンを押せばやはり　［ファイア］　の位置にカーソルが止まっているというわけです。
だからそれ以降はＡボタン３回、Ｂボタン１回と押していくだけで　［行動→キャンセル］　が出来ます。

でも、これってスクウェアが　「ＦＦⅡでキャラを成長させるには、［行動→キャンセル→行動→キャンセル］以外はない」 ということを認めているってことですよね。
こんなシステムを入れるくらいなら、ゲームバランスそのものを見直せばいいのに。と、思いました。
まあ、ファミコン版よりは若干成長は早いですが・・・

[2]
name: Fの分身 (120かきこ, +0.00甘)
date: 2002/11/13 12:05:43
さいてん : ８（かなり面白いなこのゲーム）

魔法の熟練度に関しては大いに不満でした。
でも、それが我慢できればいい作品だと思います。

盾のレベル上げとかないと、最後でクアールに・・・

[1]
name: セレス (49かきこ, +0.30甘)
date: 2002/04/08 00:30:17
さいてん : ４（もう一回やる気にはなれないな）

成長の仕方がレベルアップ方式でなく、ロマンシング・SAGAのような
熟練度方式で、武器に関してはとても良いのですが、
魔法の成長が異様に遅い。魔法を使わないとMPも増えないのでかなりダンジョンが辛くなる。

もてるアイテム数が少ないのに、捨てられない重要アイテムが増えていくのでこれまた困る。
さらに強力な敵のエリアに序盤から入ることができ、一発で全滅できる。

などなど問題が多かった作品だと思います。

『ファイナルファンタジーII』にさいてんするの