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さいてん
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タイトル
メーカー 機種 ジャンル
タイトルジャッジメント シルバーソード
メーカーキュート 機種WS
(カラー専用)
ジャンルシューティング
(SHOOT)
発売日2004-02-05
平均点 10.0 (書きこみ数:3) 評価点 150
総合ランク78位/2708 | WSランク1位/47 | SHOOTランク5位/262

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ジャッジメント シルバーソード かきこ一覧

[3]
name: アイーダ (4かきこ, +0.50甘)
date: 2007/10/05 02:40:48
さいてん : 10(このゲームは百年後も名作として語り継がれる・・・)

ようやく再販版を入手してプレイする夢がかなったのですが、
本当に買ってよかった。
パワーアップ要素が全く無いのにこの面白さ。

ドハデな攻撃も無い。
描き込まれたグラフィックがあるわけでもない。
音楽もそれほど多いってわけじゃない。
でも面白い。
シューティングゲームってこういうものなんだね。
オプションレベルによりプレイ条件が楽になっていくのもいい。
とても個人製作のゲームとは思えない最高のゲームですね!

[2]
name: HIGAN (183かきこ, -0.32辛)
date: 2007/01/14 01:35:29
さいてん : 10(このゲームは百年後も名作として語り継がれる・・・)

悲劇的名作。マイナー携帯機であるWSの終末期に出された上に、ネット販売限定であったため、入手が難しい。幸い、再販されているので若干は中古屋にも流れている。
やられてもやられてもリトライしたくなる中毒性の高いシューティング。非常に短い面が30面。やられても何とか攻略できるのではないかと思わせる難易度も秀逸。
回をこなすごとに使えるオプション(残機数・コンティニュー・面セレクト他)が増えていくため、初心者にも十分に入っていけるのも良い。

[1]
name: TKJ (330かきこ, +0.20甘)
date: 2005/07/01 20:42:01
さいてん : 10(このゲームは百年後も名作として語り継がれる・・・)

【レビューその200】「縦シューの最高傑作はワンダースワンに存在した!」
2001年度のワンダーウィッチプログラミングコンテストのグランプリ作品、「ジャッジメントシルバーソード(通称:銀剣)」が製品版として(有)キュートからネット販売された。開発者はM-KAI氏。
ひっそりとネット専売で発売されたのだが、それでも発売日に売り切れてしまい、後に受注生産で再販された。
私も発売日に(有)キュートにアクセスしたが、すでに売り切れでひどく落ち込みましたが再販のおかげでなんとかゲット。

内容的にはオーソドックスな縦シューであり、自機のショットは前方集中型ショットと広範囲ショットの2種類のみでパワーアップアイテムは存在しない。縦シューのお約束であるボンバーも存在せず、変わりにシールドを張ることができる。
このシールドは自機の前方を守るのみで、しかもシールド展開中はショットが撃てず、さらにシールドには耐久値があるのでいつまでも敵弾を受け続けることはできない。ちなみにシールドの耐久値はシールドを解除することによって徐々に回復していく。
実はこのシールドを敵弾や敵にぶつけると得点倍率が上がっていくのでスコア狙いには欠かせない。しかし得点倍率ばかりを考えてシールドを出しまくっても、その間はショットが撃てないしシールドの耐久値が落ちてしまうので加減が重要になってくる。
この得点システムはかなりうまいと思います。

この「銀剣」にはスコアによる「1UP」は存在せず、敵を破壊した「爆発」が一定数に達したら「1UPアイテム」が出現します。スコアによる1UPがないので無理して稼ぎをやる必要がないというのが、他のゲームにはない素晴らしい要素だと言える。
この「1UPアイテム」が画面上にある間に最後の1機がやられると、1UPアイテムが自機として復活します。ちなみに自機がやられた「爆発」で1UPアイテムが出現しても復活は可能だ。

さすがに個人が作り上げたゲームだけのことはあり、ユーザーが何を求めているのかがよくわかっている。
それは「オプションレベル」の存在。
「銀剣」では総合得点を増やしていくたびに「オプションレベル」というのが上がっていき、コンテニューの回数や残機の数を増やすことができるようになる。
最終的には「無敵モード」まで出現するので「やる気」さえあれば、どんなにゲームが下手な人でも「いつかは誰でもクリアできる(説明書にも書いてあった)」のである。
シューティングにおいて「いつかは誰でもクリアできる」というのは(裏技使用を除けば)この「銀剣」が世界初ではないだろうか。これは個人が作り上げたゲームだからこそ実現したもので、メーカー製作ではまず誕生することはなかったであろう。

それと私は不覚にも気が付かなかったのですが、ハイスコア画面(ハード)のネームエントリーで最初に入っているのが 「IMA」「WAN」「AKI」「CON」「PIL」「ENI」「SAS」「AGU」「.」となっているそうです。
【 今は亡きコンパイルに捧ぐ 】
あの「アレスタ」や「ザナック」で縦シューの時代を築いたコンパイルへのメッセージですね。

ハデさや演出で勝負するのではなく、安易にボムなどに逃げたりはせず、ゲームとしての完成度のみで勝負した「ジャッジメントシルバーソード」。
このゲームをそのまま手を加えずにアーケードに移植して他の縦シューと比べたとしても、グラフィック以外の全ての面でこの「銀剣」が勝っているのではないでしょうか。

個人的に嬉しかったのが、この「銀剣」はスワン独特の「縦画面」であること。
携帯ゲームにおいて「縦長画面でプレイできる本格的縦シューティングゲーム」は「銀剣」のみであり、これがプレイできるのはWSユーザーだけに許された特権である。
この「縦長画面」はWSだからできたもので、GBAはもちろんDSやPSPごときでは絶対にマネできないのである!
バンダイさえもスワンを見捨てた2004年に発売されたゲームだったが、この「銀剣」はスワンユーザーの誇りを奮い立たせてくれた快作だと思っている。

入手するのは非常に困難なゲームだが、今なら不可能と言うわけではない。
インターネットオークションやマニアックな中古屋をこまめにチェックするなどしたらいつかは入手できると思う。
スワンに思い入れのある人なら、何としても入手しなければならないタイトルだろう。
ちなみに私は4本持ってますが(全部再販)、1本たりとも放出する気はないです。( ・ o ・ )


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『ジャッジメント シルバーソード』にさいてんするの

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