game saiten sys. |
さいてん
するの
|
TOPへ
|
さいてん分布 |
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
|
-
-
x 2
x 1
-
-
-
-
-
-
-
|
|
レディファントム かきこ一覧
[3]
name: TKJ (330かきこ, +0.20甘)
date: 2005/03/22 06:28:39
さいてん : 7(それなりに遊べたな)
【レビューその156】「新しい試みを評価!」
一見キャラゲーだと勘違いされがちだが、中身はしっかりとしたウォーシミュレーションゲーム。
「銀河系ユーロラ」で勃発したソローン連合とヴァド帝国の恒星間戦争は突然の和平により終結した。
しかしその和平は疲弊しきった両国の立て直しのためであることは誰の目にも明らかだった。
ここ「ガルドーバ宙域」はソローン陣営とヴァド陣営に属する星が入り乱れた最前線地域で、和平が実現した現在でも紛争が絶えなかった。
プレイヤーはこのガルドーバ宙域でソローン陣営に属する5人の少女たち「レディファントム」を操作してヴァド帝国と戦っていくことになる。
5人の少女たちは「ファントムメディア」と呼ばれる人型兵器に「霊魂」だけを乗り込ませて思いのままに動かすことができる。
これは遠隔操作を進化させたような設定である。
戦闘場面は大戦略のようなHEX制を採用しているが、それに様々な要素が取り入れられている。
まずターン制を廃止し、行動力が高い機体ほど行動できる機会が多くなる「フリーシークエンスシステム」。
これによりユニットAが1回動くまでにユニットBは2回動いているなんてこともあります。
またユニットには「向き」が存在し、前方から攻撃するよりも側方や後方から攻撃した方が命中率が上がる。
さらに武器には「射界」が存在し、射程の長い武器でも障害物の向こう側の敵は撃てない。
他にも命中率が上がる「狙撃」(移動後にはできない)や、クリティカルヒットに相当する「誘爆」といった要素もあり、かなり本格的な作りになっている。
ミッション内容はただ敵を全滅させるだけでなく、味方の輸送船を護衛したり敵の拠点に爆弾を仕掛けたりと、当時のゲームにしては良く考えられていたと思う。
ユニットを移動する際も障害物に隠れたり、後方からの攻撃を避けるために壁を背にするなど今までのシミュレーションでは無かった要素も評価できる。
しかし「フリーシークエンスシステム」により次にどのユニットが行動できるのか分からないため、大胆な行動が取りにくい点をどう評価するかがこのゲームを楽しめるかどうかの分かれ道かもしれない。
それとキャラゲー路線に乗ってる割には、あまりキャラが立っていないのも気になります。
何のために登場したのかさっぱりわからないお姫様や敵の宰相。
主役であるレディファントムの5人もリーダーのジェニー(愛称)以外はとんと影が薄い。
もうちょっとシナリオを長くするとか、戦闘中にキャラのセリフを入れるなどの工夫をすれば良かったと思う。
あとエンディングが物足りな過ぎてかなり拍子抜けした。
私がこのゲームを初めてプレイしたのが実は2002年頃で、10年前のゲームだけにあまり楽しめなかったですね。
当時の水準からすればかなり良く出来ていたのは分かるのですが、今プレイしてもあまり面白くないかもしれません。
その他の書きこみの簡易表示。(⇒完全表示する)
[2]
すいく 8
(1, +0.30)
2007/02/16 06:57:42
日テレだけにキャラのみの駄作と思われますが、かなり作りのしっかりしたSLGに仕上がっていると思います。基本的に自ユニットは5台+1と少数なの
[全部見る]
[1]
田野 夢作 8
(621, -0.05)
2003/11/08 22:52:17
私の周りではギャルゲーと思っている人が多かったのですが、実は正統派シミュレーションです。それぞれ違った特性をもった女の子たちを率いて戦います
[全部見る]
[総合ランキング]
[PCEランキング]
[PCE-SIMUランキング]
『レディファントム』にさいてんするの
|