長引く不況を反映してか、最近のニュースは心が暗くなるものばかり。

仕方がないので、今回は明るいニュースを捏造してみた。



風船おじさん、3年ぶりに発見される エロマンガ島に不時着

【エロマンガ島14日狂同】1998年に風船で世界旅行を試み、以後行方不明に なっていた*山*男氏(52、通称風船おじさん)が、南太平洋上の小島エロ マンガ島に不時着し現地住民に保護されていたことが13日夜明らかになった。 *山氏は同年秋に自らの経営する会社を息子に譲り渡し、長年の夢であ った風船での世界一周旅行を実現すべく同年10月8日に横浜ランドマーク タワーの屋上より28個のヘリウム風船を背中に付け上空へと舞い上がっ ていった。当時マスコミでも大きな話題を呼び、風に任せて日本上空を 気ままに漂う中年おじさんの快挙(奇行?)に視聴者の目は釘付けにされた が、ほどなく行方が分からなくなり、家族を含む関係者を心配させてきた。 同氏を保護したエロマンガ島の原住民A氏の話によると、不時着した際の 彼の様子は非常に興奮していて「エロマンガ!エロマンガ!」と何度も 絶叫しながら女性を追い求めていたとの事である。空では女性に遭遇する 機会が非常に少なく、慢性的に飢えていたのではとA氏は推測していた。 *山氏はほどなく強姦未遂罪で現地警察に逮捕された。

塩川財務相、アジア共通通貨「ガバス」を提唱 ユーロに対抗

塩川財務相は14日、財務省内で定例記者会見を行い、構造改革の一環として アジア共通通貨「ガバス」を提唱、中国や韓国・マレーシア等のアジア各国 に働きかけていく意向を表明した。日本の景気は依然悪化の一途を辿って おり、デフレ傾向に歯止めがかからない中での円安の同時進行で国内の購買 力は衰えの兆しを見せている。そうした中、ヨーロッパでは2002年1月より 共通通貨ユーロの流通が開始され、ユーロブームに沸く欧州庶民がユーロで の買い物を頻繁に行うことにより景気が一時的に上昇している。また旧通貨 →ユーロへの切替の際の便乗値上げも行われており、こうした現象に着目し た同相が「日本でも同様の現象を起こせないか」と竹中経企相に相談を持ち かけのが本構想のきっかけとなった。 また、欧州では旧通貨→ユーロへの切替期間は1ヶ月〜2ヶ月と非常に短く 設定されており、期間が過ぎると旧通貨が一切使えなくなる。同相はこれに も着目し、ガバス導入期間はさらに短く設定し、切替期間を過ぎた旧通貨 (円)に関しては「ガバス税」を支払えば期限後でも新通貨への交換を可能に すると話している。ガバス税は交換後価格の50%程度を予定しており、切替 の本期間を極限まで圧縮することで税収の大幅増が見込まれる。 会見は15分間の短いものであったが、詰めかけた記者が一時騒然となり、 混乱を避けようと裏口から退出した同相を一部記者が取り囲み殴る蹴るの 暴行を繰り返し、同相は今夜遅く死亡する見込み。 - どこが明るいニュースやねん。