ダーウィン4081 かきこ一覧

[1]
name: ＴＫＪ (330かきこ, +0.20甘)
date: 2006/05/14 00:15:31
さいてん : ６（期待した程度には遊べたかな）

【レビューその２５３】「独特の世界観」
データイーストが発売したアーケード縦シューをメガドラに移植。
「進化」 「退化」 そして「滅亡」。そんな流れを感じさせてくれるゲームなのである。

ストーリー（ここでは割愛）は妙に味があっていいのだが、それで何でシューティングゲームになってしまうのかが分からない。（爆）
まあ、データイーストさんの考えは我々の考えを超越しているのでしょう。（何）

極度に発達した文明の行く末には、滅亡という道しか残されていないのだろうか・・・。

内容は空中攻撃と地上攻撃が別のボタンになっている「ゼビウスタイプ」の縦シュー。
自機や敵などは「生物」であり、アイテムによるパワーアップは「進化」となる。
「進化」するたびに自機がウネウネと変化するのが妙である。
ちなみに一定時間が過ぎると自機は１段階「退化」してしまう。
他にもアイテムの取り方によっては｢突然変異｣が起きて、自機のパワーアップパターンが変化したり、ＤＮＡアイテムを手に入れることで、ミスしても取ったＤＮＡの数だけ進化した状態から再開できるといった面白い要素もある。

アイデア的にはいいのだが、肝心の縦シューとしての完成度がなんとも・・・。
レビューのためにさっきまでプレイしていたんですが、どうして昔のゲームって敵弾の速度が速いんだろう？
スローモードがないと正直きついでしょう。
あとミスしたら戻った場所から復活する昔のゲームのシステムなので、同じ場所で何度もミスるとイライラしてくると思います。
今のプレイヤーに受け入れられる内容じゃない感じだが、このゲーム独特の世界観は見てみてもいいかも？

『ダーウィン4081』にさいてんするの