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戦国関東三国志 かきこ一覧
[1]
name: TKJ (330かきこ, +0.20甘)
date: 2005/03/15 01:22:04
さいてん : 6(期待した程度には遊べたかな)
【レビューその153】「第2部で盛り上がれ!!」
日本の戦国時代を題材にした戦国シミュレーションゲーム。
タイトルからして見当がつくかもしれないが、戦いの舞台は関東、北陸、東海地方だけで、プレイヤーも武田信玄、上杉謙信、北条氏康の3人しか選べない。
これを聞くと、「な~んだ、全然スケールが小さいじゃん」と、思うかもしれない。
しかしですよ!
例えば戦国SMLの全国版や、三国志とかで全土の半分以上を支配したら、プレイを続けるのが退屈になってきませんか?
もちろん能力の高い武将を集めて最強軍団を作るとかの楽しみはありますが、結局それぐらいしかやることはないと思うのですよ。
これは最新作の戦国SMLや三国志などでも解決できていない問題だと思います。
その問題に一石を投じたのがこの「戦国関東三国志」なんです!!!!
まず第1部では関東及びその周辺にある合計30の城を制圧(または同盟)すればクリアとなります。
しかし、ゲームが進む間に味方の忍者から 「信長情報」 が報告されてきます。
「殿! 信長軍が浅井・朝倉連合軍を姉川で破りました!」
「殿! 信長が天子様に拝謁した由にござります!」
「殿! 信長軍が四国の長宗我部を降し四国を平定しました!」
そう。プレイヤーが関東で戦っている間に織田信長は史実を打ち破り全国を席捲していきます。
そして関東全土を制圧して「関東管領」に就くと同時に信長は九州征伐を終了させ、西日本を完全に掌握します。
ここで第1部が終了し、信長と関が原で決戦をする第2部に突入というわけです。
第2部では信長軍との戦闘だけになり、内政は一切ない。
しかし関東を制圧しただけの自軍にとって信長軍は強大な敵!
第2部での自軍の戦力は第1部終了時点での「統治度」などで決まってくるので、いい加減な内政や人材登用および同盟ばかりやっていたら泣きが入ることになる。
敵は信長軍の他にもその盟友の徳川家康や長宗我部、宇喜多、毛利、大友、島津なども軍勢を繰り出し、プレイヤーを奮い立たせるでしょう。
しかし肝心のゲームの完成度が高いとは言い難いのが辛いところ。
内政部分はビジュアルなどもPCエンジンならではでいいのですが、戦闘画面がかなりショボイのが残念。
ただ、当時の水準ぐらいのレベルはクリアしていたと思います。
この第2部のアイデアで「後半がつまらない」という戦国SMLの問題を解決したという点を評価したい。
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『戦国関東三国志』にさいてんするの
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